静岡県の観光といえば富士山や熱海、伊豆が有名ですが、「混雑が苦手…」「静かに癒されたい…」という方も多いのではないでしょうか?
この記事では、【地元民厳選】静岡県の穴場観光スポット10選をご紹介します。
混雑知らずの絶景から癒しの自然、さらにはグルメや地元の人とのふれあいまで、静岡の魅力をぎゅっと詰め込んだ旅情報をたっぷりお届け。
人混みを避けて、自分だけの特別なひとときを過ごしたいあなたにぴったりな内容です。
ぜひ、最後まで読んで静岡の“静けさの旅”を見つけてくださいね。
地元民が教える!静岡県の穴場観光スポット10選
地元民が教える!静岡県の穴場観光スポット10選をご紹介します。
それでは、ひとつずつ見ていきましょう!
①寸又峡 夢の吊り橋(川根本町)
「夢の吊り橋」って名前だけでもロマンがありますよね。
ここは静岡県の山奥、川根本町にある大自然のど真ん中。
エメラルドグリーンに輝く湖面と、その上を渡る細い吊り橋の景色は、まさに“秘境”の言葉がピッタリなんです。
しかも、朝の時間帯だと観光バスも少なくて、人もまばらなので写真も撮り放題。
少し足場が悪い場所もあるけど、その分、冒険感が味わえるのが魅力ですよ〜!
②奥大井湖上駅(榛原郡)
「なんでこんなところに駅があるの!?」って驚くこと間違いなしの絶景スポット。
湖の上にぽつんと建つ秘境駅「奥大井湖上駅」は、トーマスの世界に入り込んだような気分になります。
アクセスはちょっと大変ですが、それがまた穴場の証拠。
電車と湖と山の景色が織りなす写真は、インスタ映え間違いなしですよ!
観光客がまだ少ない今がチャンスです!
③浜名湖ガーデンパーク(浜松市)
意外と知られていない「浜名湖ガーデンパーク」も、地元民が推す穴場。
四季折々の花々が楽しめて、入場無料なのも嬉しいポイント。
広い園内は子ども連れでものんびりできるし、園内には展望タワーもあるので、浜名湖を一望できちゃいます。
ピクニックにもぴったりなので、晴れた日はお弁当持参でぜひ行ってみてくださいね。
混雑もほとんどないので、ストレスフリーで楽しめます。
④白糸ノ滝の裏ルート(富士宮市)
富士宮市の「白糸ノ滝」は有名ですが、実は裏ルートがあるのをご存知ですか?
表側は観光バスで人だらけでも、裏ルートを使えば静かに滝の音を楽しめます。
少しだけ歩きますが、そのぶん自然との一体感がスゴい。
滝のマイナスイオンを全身で感じられて、癒し効果もバツグンです。
滝好きの人には絶対に訪れてほしいスポットです〜!
⑤田貫湖キャンプ場(富士山ビュー)
富士山と湖の組み合わせが最高すぎる田貫湖。
とくにおすすめなのは、湖畔にある田貫湖キャンプ場です。
早朝には「ダイヤモンド富士」が見られることもあって、写真好きの間では密かに人気。
キャンプが苦手な人でも、デイキャンプや散歩だけでも楽しめるので安心です。
自然を全身で味わいたい方にはピッタリの癒しスポットですよ〜!
⑥柿田川湧水群(清水町)
「え、ここ静岡だったの!?」と驚くほど透明な水が湧き出る柿田川。
湧水のパワーは想像以上で、見ているだけで心がスーッと軽くなります。
清水町にあるのでアクセスも良く、気軽に立ち寄れるのも嬉しいポイント。
水のきれいさに癒されたい人には超おすすめです!
夏場はとくに涼しさを感じられて最高ですよ!
⑦堂ヶ島天窓洞(西伊豆町)
西伊豆の代表的な景勝地、堂ヶ島。
その中でも天窓洞は、海の洞窟に天井から光が差し込む幻想的なスポットなんです。
遊覧船で中まで入れるので、ちょっとした冒険気分が味わえますよ。
夕暮れどきに行くと、光の入り方がとても幻想的で感動します!
混雑も少ないので、じっくり景色を楽しみたい方にぴったり。
⑧三保松原の裏手スポット(静岡市清水区)
世界遺産にも登録されている三保松原。
その裏手には、実は地元の人しか知らない絶景ポイントがあるんです。
富士山と松林、そして静かな海のコントラストが美しすぎる穴場。
静かで穏やかな時間が流れるこのエリアでは、読書や散歩にもぴったりですよ。
人混みを避けたいけど絶景は見たい!って方には最高の場所です。
⑨掛川花鳥園の平日限定エリア(掛川市)
掛川花鳥園といえば鳥と触れ合える場所として有名ですが、実は平日限定のエリアがめちゃくちゃ穴場なんです。
このエリアでは人が少なく、ゆったりと鳥たちとふれあうことができます。
とくにふくろうやインコと間近で触れ合えるので、お子さん連れやカップルにおすすめ。
週末だと混んでしまうので、できれば平日に行くのがベストですよ〜!
のんびり過ごしたい方にはたまらないスポットです。
⑩日本平夢テラス裏の芝生エリア(静岡市)
静岡市の有名な展望スポット「日本平夢テラス」。
その裏手にある芝生広場が、実は超穴場なんです。
観光客の多くは展望台だけ見て帰ってしまいますが、芝生エリアからの景色もめちゃくちゃキレイ。
富士山もばっちり見えるし、ピクニックや昼寝にぴったりな静かな場所ですよ。
心からリラックスしたいなら、ここで決まりですね〜!
静岡穴場旅を楽しむためのコツ5つ
静岡穴場旅を楽しむためのコツ5つをお伝えします。
それでは、快適な旅をするためのポイントをひとつずつご紹介していきます!
①平日や午前中の訪問を狙う
穴場とはいえ、やっぱり土日祝や午後になると多少なりとも人が増えてきます。
なので、本当に静かでのんびり楽しみたいなら、平日かつ午前中の訪問がベストです。
特に自然系スポットや展望台などは、朝の空気が澄んでいて景色も最高なんですよ。
朝の時間帯は観光バスも少なく、のんびり写真を撮るチャンスも増えます。
早起きしてちょっと足を伸ばすだけで、満足度がぐっと上がるんです!
ちなみに筆者は平日朝の「奥大井湖上駅」で、誰にも邪魔されずに絶景を独り占めできました。
これは本当に感動モノでしたよ〜!
②車移動でアクセス自由度を上げる
静岡の穴場スポットは、正直言って車がないと不便な場所が多いです。
電車やバスでも行けなくはないけど、乗り換えが多かったり本数が少なかったりで、時間がもったいない。
その点、車なら時間も気にせず、好きな場所に自由にアクセスできます。
駐車場が整備されている場所も多く、混雑もしにくいのでストレスフリーなんですよね。
レンタカーを借りてでも、車移動を検討する価値は十分にあります!
特に「田貫湖」や「寸又峡」などは、電車とバスだとアクセスがかなり大変なので、ドライブ感覚で訪れると旅がもっと楽しくなりますよ!
③混雑期を避けて行く
ゴールデンウィークやお盆、年末年始などの大型連休は、どこに行っても混雑します。
せっかく穴場に行っても人だらけじゃ意味がないですよね。
だからこそ、あえて少しずらしたタイミングで訪れるのがおすすめ。
例えば、GW明けの平日や、夏休み前の6月あたりは、自然も美しくて人も少ない穴場シーズン。
同じ場所でも混雑度が違うと、体感的な満足度も全然違いますよ。
個人的には、9月中旬〜10月の平日が一番狙い目です!
④SNSでは出てこない情報をチェック
最近はInstagramやTikTokでスポットを調べる人が多いですよね。
でも、本当の穴場はSNSではなかなか出てこなかったりします。
そんなときに使えるのが、地域の観光協会のHPや地元ブログ、YouTubeチャンネル。
「静岡 穴場 観光 地元」などで検索すると、地元民が発信しているリアルな情報が見つかります。
SNSの情報だけじゃなく、ちょっとディープなメディアも覗いてみると、新しい発見があるんですよ〜。
知らなかった絶景やグルメが見つかると、旅のテンションが一気に上がります!
⑤地元の人に聞くのが一番早い
「近くにいい場所ないですか?」と地元の人に声をかけるの、ちょっと勇気がいるかもしれません。
でも、これが実は一番確実で濃い情報をゲットできる方法なんです!
観光客向けの情報には出てこない「ほんとにそこ行っていいの!?」っていう場所を教えてくれることも。
スーパーや道の駅、宿泊先のスタッフさんなど、意外とみなさん気さくに教えてくれますよ。
地元民の一言で、旅の質がグンと上がること間違いなしです!
私も三保松原の裏ルートは、タクシーの運転手さんに聞いて知ったんですが、ほんとに感動しました…!
絶景だけじゃない!静岡穴場グルメスポットも要チェック
絶景だけじゃない!静岡穴場グルメスポットも要チェックです。
旅の楽しみといえばやっぱりグルメ!
静岡には地元民しか知らない美味しいお店やローカルフードがたくさんあるんです。
絶景巡りとセットで立ち寄って、心もお腹も満たしちゃいましょう!
①由比の桜えびかき揚げ丼(静岡市清水区)
静岡の海の幸といえば、やっぱり「桜えび」!
その桜えびの聖地とも言えるのが、静岡市清水区の「由比エリア」です。
ここでは新鮮な桜えびをサクサクに揚げた「桜えびのかき揚げ丼」が味わえるんですよ。
香ばしくて軽い食感と、海の香りが口いっぱいに広がる贅沢な一杯。
観光客にはあまり知られていない小さな食堂が多いので、混雑も少なくて穴場感満載です。
とくに「浜のかきあげや」さんは、地元の人が並ぶほどの人気店!
季節によっては漁の関係で提供がないこともあるので、事前に確認すると安心です。
②磐田の隠れ家カフェ「カフェレストラン なごみ」
磐田市にひっそりと佇む「カフェレストラン なごみ」は、まさに隠れ家の名にふさわしいお店。
外観は民家のようなのに、中に入ると洗練された癒しの空間が広がっています。
地元野菜をふんだんに使ったランチや、手作りのスイーツがどれも絶品。
特に人気なのは、「なごみ風和風ハンバーグ定食」。
和風だしと大根おろしが絶妙にマッチしていて、あっさりしてるのに満足感たっぷりです。
平日は比較的空いているので、のんびりしたい大人の旅にぴったりなグルメスポットです〜。
③島田の川根茶スイーツ専門店
静岡といえば「お茶」の産地。
なかでも「川根茶」は風味が豊かで、県外からわざわざ買いに来る人もいるほど人気のお茶なんです。
そんな川根茶を使ったスイーツ専門店が島田市にあります。
抹茶ロールケーキ、川根茶アイス、川根抹茶プリンなど、お茶好きにはたまらないラインナップ!
見た目も上品でお土産にもぴったりなんですよ。
個人的には、抹茶パフェが絶品すぎて毎回感動してます!
店内の落ち着いた雰囲気も素敵で、旅の休憩にもおすすめです。
④清水港の朝市グルメ
海鮮好きにはたまらない「清水港の朝市」。
ここでは地元の漁師さんや市場の人たちが提供する、新鮮な魚介グルメがたっぷり楽しめます。
マグロの握りや海鮮丼、アジの干物の焼きたてなんかも絶品。
しかも値段が良心的で、ボリュームも満点なんですよ!
地元の人も朝食がてら訪れる場所なので、観光客気分を忘れて地元に溶け込めます。
朝市は土日の早朝が中心なので、早起きして訪れるのがポイント。
行列ができる人気店もあるので、気になるお店は事前にチェックしておくと◎ですよ〜!
静岡県の穴場スポットはファミリー・ソロ旅にもおすすめ
静岡県の穴場スポットはファミリー・ソロ旅にもおすすめなんです。
静岡の穴場スポットって、実は幅広い層にフィットするんですよね。
自然もあるし、観光地化されすぎてないからこその“やさしさ”も魅力。
家族で行っても、ひとりでぶらっとしても、ちゃんと楽しめる場所ばかりなんです!
①子どもが遊べる自然スポットも多い
まず、子ども連れに嬉しいのが、自然と触れ合える場所が豊富なこと!
例えば、田貫湖キャンプ場はファミリーに大人気。
湖畔で虫取りや釣りを楽しんだり、芝生の上で走り回ったりと、のびのび遊べるんです。
しかも、混雑していないから「迷子になる心配」や「周りに気を使うストレス」も少ない。
親も子も、気持ちよく過ごせるのが嬉しいポイントです。
浜名湖ガーデンパークも、子どもが遊べる広場や花畑があっておすすめですよ〜。
②カップルでも楽しめるロマンチックな景色
「混雑しすぎてデートが台無し…」なんて経験、ありませんか?
静岡の穴場スポットなら、そんな心配いりません!
たとえば、奥大井湖上駅のような非日常のロケーションは、2人だけの特別な時間を演出してくれます。
また、堂ヶ島天窓洞の遊覧船クルーズは、波の音と光のコントラストがとってもロマンチック。
人が少ないからこそ、ゆっくりと手を繋いで歩いたり、写真を撮ったりできるんですよ〜。
観光地の喧騒に疲れたカップルには、静岡の穴場旅がぴったりです。
③ソロ旅でも安心ののんびりエリア多数
最近は「ソロ旅」ブームもありますよね。
静岡の穴場スポットは、ひとり旅にもかなり相性が良いんです!
柿田川湧水群のような癒し系スポットは、ひとりでゆっくり歩くだけでも贅沢な時間になります。
人が少ない分、変に気を使わなくていいし、自分のペースで行動できるのが最高。
安心して旅ができる治安の良さも、静岡ならではの魅力です。
地元カフェで読書したり、写真を撮ったり、ソロでも十分満足できる旅になりますよ〜!
④地元の人との距離が近い
観光地って、どうしても「お客さん」扱いされることが多いですよね。
でも静岡の穴場って、観光地化されすぎてないからこそ、地元の人との距離が近いんです。
ちょっとした挨拶から会話が始まったり、「どこから来たの?」って気さくに話しかけてくれたり。
そういう交流があると、旅の思い出ってグッと深まるんですよね。
観光スポットを巡るだけじゃなく、人の温かさに触れることもできるのが、静岡の穴場旅のいいところです。
「またここに来たいな」と思わせてくれる、そんな場所がきっと見つかりますよ!
人混みが苦手な人こそ静岡の穴場観光を狙おう
人混みが苦手な人こそ静岡の穴場観光を狙おう、という話をしていきます。
人混みが苦手な人って、旅行先を選ぶのが本当に難しいですよね。
せっかくの休日にストレスを感じるなんて本末転倒。
そんなあなたにこそ、静岡の“穴場観光”を全力でおすすめします!
①写真映えするのに空いてるスポットが多い
穴場スポットの魅力は、何といっても「空いてるのに映える」こと!
有名観光地だと人が多すぎて、写真を撮っても「人だらけ」なんてこともよくありますよね。
でも静岡の穴場なら、自然と調和した美しい風景を独占できることも。
たとえば「夢の吊り橋」や「奥大井湖上駅」では、早朝に行けば誰も写り込まない一枚が撮れちゃいます。
まるでポストカードみたいな写真がスマホでも撮れちゃうんですよ〜!
SNSで差をつけたい人にも、実は穴場の方が断然おすすめです。
②自然が豊かで癒される
静岡って、海・山・川・湖のすべてがそろっている県なんです。
しかも、少し郊外に出るだけで、信じられないほど静かで美しい自然に出会えます。
人混みを避けながら、五感で自然を感じるって、本当に贅沢ですよね。
「柿田川湧水群」や「田貫湖」のように、水の音や風の音に包まれながら歩ける場所は、まさに癒しそのもの。
自然に触れることで、心も体もリセットされる感じがします。
日々の疲れを解消したい方には、静岡の自然は最高の処方箋ですよ。
③静かに過ごしたい人にぴったり
にぎやかな観光地って、正直ちょっと疲れちゃいますよね。
「静かに自分の時間を楽しみたい」「景色をぼーっと眺めていたい」そんな方には静岡の穴場スポットがベストマッチ。
人が少ないからこそ、騒がしさとは無縁で、本当の意味で“休める”んです。
特におすすめなのは、日本平夢テラスの裏手にある芝生エリア。
お弁当を広げてのんびりしたり、本を読んだり、お昼寝したり…、最高の時間が流れますよ〜。
喧騒を忘れられる場所って、なかなかないんですよね。
④心が落ち着く静岡の”空気感”
静岡って、なんかこう…「空気がやさしい」んです。
これは本当に行ってみないと分からないんですが、街のテンポも、人の雰囲気も、なんか穏やか。
時間がゆっくり流れてるような、そんな独特の空気感があるんですよ。
観光客がワイワイしてる感じが少なくて、周囲に気を張らずにリラックスできます。
場所だけじゃなく「雰囲気」で旅の疲れが取れるって、けっこう重要なんですよね。
「あ〜、なんかここ落ち着くなぁ」って感じる瞬間、静岡の穴場旅にはたくさんありますよ!
まとめ|地元民厳選の静岡県穴場観光スポット
静岡県の穴場観光スポット10選 |
---|
①寸又峡 夢の吊り橋(川根本町) |
②奥大井湖上駅(榛原郡) |
③浜名湖ガーデンパーク(浜松市) |
④白糸ノ滝の裏ルート(富士宮市) |
⑤田貫湖キャンプ場(富士山ビュー) |
⑥柿田川湧水群(清水町) |
⑦堂ヶ島天窓洞(西伊豆町) |
⑧三保松原の裏手スポット(静岡市清水区) |
⑨掛川花鳥園の平日限定エリア(掛川市) |
⑩日本平夢テラス裏の芝生エリア(静岡市) |
静岡県には、まだまだ知られていない穴場観光スポットがたくさんあります。
どのスポットも、混雑とは無縁で、自然の美しさや人の温かさをゆっくりと感じられる場所ばかり。
家族連れにも、一人旅にも、カップルにも、それぞれにぴったりの過ごし方があります。
「せっかくの旅行、混雑に疲れたくない…」という方は、ぜひ今回ご紹介した穴場スポットを参考にしてみてください。
観光地の“派手さ”より、“心の充電”を優先した旅をしてみませんか?
より詳しい情報は以下の公式サイトも参考になります。